パーソナルオーディオ

AZISound

AZISoundは、小さな音でも音質を損なわず、音に没頭できるパーソナルなオーディオです。

地球の音、AZIS

石をオーディオに用いること
地球の音、AZIS

「AZIS製品の音は、どれも同じような音がする」
という評価をお客様から頂きます。
異なった電子回路や部品を使っても同じように美しい音が出るのは庵治石によるところが大きいと感じています。

庵治石は採掘が始まってから400年以上、さらに遡れば、庵治石が生まれて数億年。
この長い時間の中から掘り出された庵治石によって魂をもらったオーディオ、それがAZISです。

データでは表せない音

是非視聴ブースへ!
データでは表せない音

AZIS はあえて、素材の測定データを公表していません。音の反射率や減衰率というデータは重要な要素です。しかし、 これらは音の良さの一部を表しているにすぎません。

音楽は、常にダイナミックに音圧が変化し、強い音、やさしい 音、 つやのある音など、聞く音楽によってさまざまに変化します。これを測定データによって表現することは今の技術では不可能です。

視聴場所マップ

5cmまで。小型化へのこだわり

小さな形状で最高の音を

AZIS のデスクトップスピーカは小さな形状で最高の音を出せるように設計されています。
スピーカはコーン紙の前面から出る音と、背面から出る音が逆位相で出てきます。エンクロージャを用いることで、この前後の音が打ち消しあうのを防ぎます。

スピーカーボックスが大きければ大きいほど低音まで遮断できますので、前面から低域も十分な音圧が出ます。しかし、デスクトップで使うスピーカを大きくしてしまうと邪魔になり、机の機能も損ないます。
AZIS は、 デスクトップスピーカーのユニットは5センチまでと考えています。

庵治石と真空管の出会い

デジタルノイズを遮断する真空管

AZIS のデスクトップスピーカは小さな形状で最高の音を出せるように設計されています。
スピーカはコーン紙の前面から出る音と、背面から出る音が逆位相で出てきます。エンクロージャを用いることで、この前後の音が打ち消しあうのを防ぎます。

庵治石を使った筐体は外部からの振動を寄せ付けません。AZIS は音楽ソースはネットワークプレーヤから、またスピーカの駆動はデジタルアンプを積極的に使い、小型で高音質を実現します。しかし、すべてにデジタル回路を使った音は、デジタルノイズの回り込みでざらついた音になります。これを防ぐために大きな電解コンデンサやコイルを使った強力なフィルタ回路を入れて対策します。この方法は形状や大きさに制約が少ない機器には有効ですが、AZIS の小さな筐体ではそれが難しい課題です。

庵治石の使いみち

オーディオ素材としての庵治石

近年、オーディオ素材として石が用いられるようになってきました。その硬度や非磁性体であることがその理由として挙げられますが、水晶と同程度の硬度を持つ庵治石はその特性において優位性を持つだけではなく、幅広い用途でオーディオ素材として活躍しています。

  • 振動抑制

    余計な音が消え、本来の音に

    庵治石に音が届くと石は振動せずに、ほとんど跳ね返してしまいます。これを筐体で振動の影響を受けやすい広い面にしっかり取付けることで、振動が内部に伝わらなくなります。

  • 共振防止

    木と表面の凹凸

    庵治石も固有の周波数で共振することがあります。AZISでは、共振が起こりそうな場所では、必ず庵治石と木と接合し、一体化する事で共振を防いでいます。また石の表面に凹凸を付け、音を乱反射するようにしてから内部に使用します。

  • 定在波対策

    チューニングにも

    さらに、この凹凸は定在波対策にもなります。庵治石を均一なミクロンサイズの粉にするとスピーカーの振動板の特性を変化させ、音のチューニングにも使用できます。